みなさまごきげんよう。
DIY紳士です。
DIYや家具作りに興味を持っている紳士、もしくはこれから始めようとしている紳士にとって、「どんな木材を選べばいいのか?」というのは非常に悩ましい問題ですございます。特に、ホームセンターや通販サイトでよく見かける 2×4(ツーバイフォー)材と1×4(ワンバイフォー)材。
どちらも使いやすくて人気の木材ではありますが、実はそれぞれに「得意分野」や「向いている用途」がございます。まさに木材も紳士も適材適所。
ということで本記事では、2×4材と1×4材の違い、メリット・デメリットを紳士的に分かりやすく解説しつつ、あなたの華麗なるDIYライフにぴったりな木材選びをサポートしましょう。
2×4材と1×4材とは?基本のサイズからチェック
2×4材のサイズ(実寸)
2×4材は、英語で「2 inch × 4 inch」のこと。
実寸は約38mm × 89mmですな。
- 厚さ:約38mm
- 幅:約89mm
- 長さ:任意(約910mm〜3,650mmまで様々)
1×4材のサイズ(実寸)
1×4材は、「1 inch × 4 inch」の木材で、実寸は約19mm × 89mmになりますな。
- 厚さ:約19mm
- 幅:約89mm
- 長さ:同様に任意で選べます
どちらも幅は同じですが、厚みに約2倍の違いがございます。
まさにここが両者の用途、そして運命を大きく分けるポイントでございます。
用途で見る2×4材と1×4材の違い
2×4材に向いている用途
2×4材は厚みがしっかりしているため、構造材やフレームなど、強度を求められる用途に向いている、なんとも頼れる存在でございます。
具体的な使い方:
- 壁の骨組み(ツーバイフォー工法)
- 棚やテーブルの脚
- パレット・ベッドフレーム作り
- ガーデンフェンス
1×4材に向いている用途
1×4材は厚みが薄く、軽いため、装飾用や表面材としてよく使われますな。
具体的な使い方:
- 背板や棚板(軽量なもの)
- 壁面のデコレーション
- 目隠しルーバー
- 看板・サインボード
【徹底比較】2×4材と1×4材のメリット・デメリット
2×4材のメリット
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- 強度が高い:重たい物を載せる棚や、体重がかかる部分にも安心して使える。
- DIYの定番サイズ:設計図や参考情報が豊富。初心者紳士にもおすすめ。
- 専用パーツが豊富:ディアウォールやラブリコなどとの相性が抜群。
- 取り扱いが容易:ホームセンターやネット通販で簡単に手に入る。
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2×4材のデメリット
- 重くてかさばる:女性や初心者紳士には持ち運びにくい場合も。
軍手持参推奨でございます。 - 価格がやや高め:1×4材に比べてコストがかかることも。
- 運びにくい:購入後に車で運ぶには軽自動車は不向き。
1×4材のメリット
- 軽量で加工しやすい:のこぎりでも簡単にカット可能。
- 価格が安い:コストパフォーマンスに優れており、お財布にも紳士的。
- デザイン性が高い:表面仕上げや塗装がしやすく、見た目重視の用途に最適。
1×4材のデメリット
- 強度が低い:荷重のかかる部分には向いておらず。
- たわみやすい:長さがあると反りやたわみが出やすいので注意。
2×4材と1×4材の注意点
反り、曲がり、ねじれに注意
これは2×4、1×4ともにの注意点でございますが
購入時にある程度選んで購入するのが望ましいですな。
SFP材では仕方ない部分もありますが、一本ずつ反り、曲がり、ねじれを確認し
まともなものを購入することがDIY紳士における嗜みなのです。
また、私が若かりし頃、購入後に壁に立て掛けて保管しておくと、重みでどんどんシナっていった悲しい過去もございますので、可能な限り床に置いて保管が望ましいですな。
反り、曲がり、ねじれの対策方法
1.ニス・塗装をする:
購入後すぐにニスや塗装を塗り、反りを未然に防ぎましょう。
私は紳士の中でもガサツ紳士なので、ほとんどやりませんが。笑
2.上に錘を置く:
すでに反ってしまっている場合は、反っている方を下にして上から錘を置きましょう。
反りが戻るまで様子を見守る。これも紳士の嗜みですな。
3.水をかけて乾燥させる:
板の反っている方に霧吹きやハケなどで水をかけ、乾燥させます。
一時的に戻るので、2に同じく、錘などを置いて形を固定させましょう。
ネットで買える!おすすめ木材リンク
「近くにホームセンターがない…」「まとめ買いしたい!」という方には、ネット通販での購入がおすすめです。
▼おすすめの2×4材はこちら:
Amazonで人気の2×4材をチェックする
▼おすすめの1×4材はこちら:
軽量で使いやすい1×4材を探す
まとめ:2×4材と1×4材、どっちを選ぶ?
2×4材は強度重視・構造向け、1×4材は軽量・装飾向け。
この違いを理解することで、あなたのDIY紳士度合いがグッと成功に近づきます。
どちらも使いやすい木材なので、用途に合わせて上手に選んでいきましょう。
ぜひこの記事を参考に、あなたのDIY紳士ライフを楽しんでください。
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